浜松市内の出張にて、床の間に飾られていた様々な置物の査定に行ってきました。

鑑定額8500万円と書かれた鑑定書が付属する、翡翠で作られた仏様。

北村西望の作品である銅像などがありました。

しかし、骨董品ではなく美術品なので、バブルの頃に購入された金額をかなり下回る金額で売買されている事を伝える事が心苦しく感じていました。

それらの品々は保留とし、使わなくなった時計や記念のメダルを見せて頂きました。

時計を調べてみると、静岡県浜松市ではめったに見る事がない「オーディマピゲ」の18Kホワイトゴールドでした。

お施主様も気づいていない貴重な時計でした。

宝飾時計の金額が下がっているとはいえ、うっかりすると捨てられてしまう運命にあった品物が、高額査定される事となり、喜んで頂きました。

床の間に飾られている品々については、お預かりして市場での売却をおすすめしようと考えています。

この方法であれば、「安く買われてしまった」という印象を持たれないと考えたからです。

古美術市場と連携している出張買取本家のみが提供できるサービスとなります。

お施主様の気持ちになって、できるだけ公正な売却方法を考えていきたいと考えているところです。

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